お金の相談

お金の相談③|35歳からはじめる初めての資産形成!非課税の制度を使い倒せ!!(NISA編)

投稿日:

どうもー投資の力でアーリーリタイアを目指している、ミドリムシです。

義理の弟Gくんからの相談に対するアンサー第3回目です。

さて、子どもが増えて今迄のライフスタイルを継続していくだけではなく、資産運用を行って将来に備える必要性を感じ始めたGくん。

そんなGくんは、お金に関する基本知識の習得→確定拠出型年金の見直し→株式投資とStepUpしていきます。

今日は株式投資を始めるなら、やっぱり非課税制度を使い倒せ!ということでNISA編をお送りします。

おすすめの証券会社や、おすすめ銘柄もご紹介しております。

NISAとは?

株や投資信託などの金融資産を購入し、これらを売却して得た利益や配当にかかる約20%の税金がゼロになるという制度です。

NISAは、非課税の期間や非課税での投資額の違いにより3種類あります。

NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類の違いは次の通りです。

NISAつみたてNISAジュニアNISA
利用できる人20歳以上20歳以上0歳ー19歳
非課税投資枠120万円40万円80万円
非課税期間最長5年間最長20年最長5年間
投資可能期間2014年ー2023年2018年ー2037年2016年ー2023年

何NISAがよいのか?

ジュニアNISAの口座はGくん自体は作れません。

NISAか、つみたてNISAかという選択となっているわけです。

NISAは5年間と期間が短いため、資産形成を目的とすると期間が短いという印象です。

Gくんの目的は長期での資産形成ということなので、つみたてNISAを勧めました。

ミドリムシ自身もつみたてNISAで運用しております。

奥さんがいるなら一緒につみたてNISAを行えば、年80万円を非課税で投資することが可能です。

 

つみたてNISAを始めるために何をすればよいのか?

つみたてNISAでの投資をはじめるには証券会社の口座を開設する必要があります!

うわー面倒くさそーっと思った人はちょっと待ってください。今は、スマホで申し込みが簡単にできます。

証券会社に訪問する必要は全くありません。

開設する証券会社は「楽天証券」が圧倒的におすすめ!!

ミドリムシは義理の弟であるGくんに楽天証券を勧めました。

理由はカードでつみたてNISAの決済をカードで行えるからです。

このとき、カードのポイントが1%が付くので何と1%の利益が毎月確定するのです!!

こんなサービスは他にないので、これからついたてNISAを始める方は楽天カードの作成したうえで楽天証券に申し込んでください。

以下のリンクから楽天カードを新規作成すると5,000ポイントがもらえます。

なんと!!楽天証券では楽天ポイント(通常ポイント)でつみたて投資できます。

楽天カードを新規作成してもらえる5,000ポイントで資産形成もできてしまうのです!!

もう、他の証券会社でつみたてNISA口座や、通常のNISA口座を開設している人も諦める必要はありません。

私も以前はSBI証券でNISA口座を開設していましたが楽天証券に変更することができました。

その時の記事はこちらです。

12月まで|SBI証券から楽天証券へNISA口座を変更する方法!!1%の確定利益をGETしよう

株式投資と太陽光投資(不動産投資も検討中)でアーリーリタイアを目指しているミドリムシです。 私は現在、SBI証券でつみたNISA口座を開設しています。 しかし、楽天証券へ乗り換えます。 理由は、カード ...

続きを見る

 

つみたてNISAの口座を開設したら何をどれだけ買えばよいのか?

つみたてNISAで購入できる商品は限定される

つみたてNISAで購入できる商品は金融庁に認められた商品に限られます。

したがって、銀行で売られているような「ぼったくり投資信託」や「たこ足投資信託」は含まれません。何を買っても大きなハズレを引くことはないのです。

つみたてNISAで購入できる商品の一覧は金融庁のHPで確認できますので気になる方はチェックしてみてください。

 

G:そうは言いっても、何を買えばいいのさ??

ミ:確かに多すぎて選べないよね。では、私のおすすめ商品を教えるね!

おすすめは米国株インデックスファンドの2つ

私はGくんに対して2つのインデックスファンドを勧めました。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 管理費用(含む信託報酬):0.0968%
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド  管理費用(含む信託報酬):0.162%

※管理費用は2020/11/30時点のものです

どちらも米国の成長にベットする投資信託で、信託報酬が安いのが特徴です。

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、米国の代表的な500社の時価総額加重平均に連動すること商品です。

一方、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする指数に連動する商品です。

ざっくり、「上位500社」か「アメリカまるごと」かの違いと理解しておいて差し支えないでしょう。

 

G:2つ!どちらがいいのさ??

ミ:好みの問題だよ。リターンはほとんど差がないと思っていいよ。どうしても決めれなければ信託報酬の安い「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」でOK!

G:わかった!やってみるよ。

 

今は、米国株投資は市民権を得ており取り組みやすい投資となりました。

なぜ米国株へ投資するのか?日本じゃダメなのか?と疑問に思う方は、こちらの記事を参考にしてください。

なぜ米国株なのか?それは信頼できるから!米国株を選択する3つの理由

前回はインフレ調整後のトータルリターンをご紹介し、株式投資の圧倒的な優位性を確認しました。 今回はなぜ日本株ではなく米国株なのか?その理由を整理します。 結論はタイトルにある通り!信頼できるからです。 ...

続きを見る

 

余裕があれば、月5万円のつみたて投資にチャレンジ!

さて、今回は楽天証券で楽天カードを使って1%の利益を確定しながら非課税の投資をしようというお話でした。

つみたてNISAは最大40万円/年の投資枠です。月にすると33,333円です。

一方で、楽天カード決済が可能な上限は5万円です。残りの約1.6万円を特定口座(課税される口座)で購入し、つみたてNISA口座とあわせて月5万円の投資にチャレンジするのもありです。

毎月5万円を年率5%で運用すると20年後はなんと約2,000万円になります。利益でいうと800万円です。

 

さらに、奥さんの口座とダブルで投資すれば倍の約4,000万円の資産を築けます。

やるかやらないかの違いは大きいです。自分や家族の未来のために、今からできる資産形成にチャレンジしてみてください。

 

関連記事

前回の記事はこちら。

お金の相談②|35歳からはじめる初めての資産形成!非課税の制度を使い倒せ!!(確定拠出年金編)

どうもー投資の力でアーリーリタイアを目指している、ミドリムシです。 義理の弟Gくんからの相談に対するアンサー第2回目です。 今日は投資を始めるなら非課税制度を使い倒せ!というテーマでお伝えします。 さ ...

続きを見る

Gくんへのアンサーシリーズの最初の記事はこちら。

お金の相談①|35歳からはじめる初めての資産形成!まずは「お金の大学」でのお勉強をおすすめする理由!!

どうもー投資の力でアリーリタイアを目指しているミドリムシです。 さて、今日は義理の弟から受けた相談とその回答をご紹介します。 義理の弟は今年35歳です。 既婚で今年3人目の子供に恵まれました。 この3 ...

続きを見る

GoogleAdsense

GoogleAdsense

-お金の相談
-

Copyright© 投資の話をしよう , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.