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太陽光|やっぱりダメなのか、S&P500への投資と比較してみた

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どもー投資の力でアーリーリタイアを目指しているミドリムシです。

前回、太陽光は試合終了という記事を書いたにも関わらず、過去に取引のあった業者さんにアクセスして物件発掘を試みておりました。

前回の記事は↓

太陽光|2020年 新規の野立て太陽光は試合終了!買い増しに勝算はあるのか?

どもー投資の力でアーリーリタイアを目指していますミドリムシです。 今日は太陽光業者さんとの面談をしてきました。 紹介していただいた物件を例のごとく、ゴリゴリExcelでシミュレーションしてみた結果から ...

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ミドリムシの営業活動の結果、自主管理物件の中で最も割安といわれている業者さんから14円単価の物件をご紹介いただきましたー!!

ということで、今日はその物件のシミュレーション結果を共有しつつ、S&P500への投資と比較した結果もご紹介します。

 

結論:太陽光は時間を掛けて結果を出す投資になった!

物件概要

今回、紹介していただいた物件の概要です。

土地:150万

造成費:80万

負担金:70万

設備費:1,000万(税抜き)

年間想定売電収入:120万(14円単価)

表面利回り:9.2%

 

シミュレーション結果

もうこの時点で結果が見えちゃってますね(;^_^A

表面利回り9%台だと14円単価はキャッシュがでません!

理由は、売電収入の大部分が償却資産税と返済金額で飛ぶからですね。

信販会社から2.1%、15年の条件で設備代を借入たとすると、粗利で18~19万の利益です。

固定資産税、モジュールの電気代、自主管理費用、保険料などは一切無視した利益がこれです。

20年間、なんの事故もなくパワコンも故障せずに運用できたとして手元に残るのは

 

現金650万と土地&設備

 

これをどうみるかです。

ちなみ、この条件でIRRを計算すると12%なので悪くない投資に見えます。(IRRって何という方は、今は無視して読んでください)

実際は、パワコンの電気代や保険料、パワコンの入れ替え代などを収支計算に入れておく必要があります。

少しやさしめに、これら費用を加えた収支計算をしてみますとIRRは9.5%で現金470万が手元に残るという計算になります。

そして、投資元本を回収できるのは16年目です。。。

S&P500への投資と比較してみる

過去のデータから年利6%は期待できると言われているS&P500への投資と比較してみます。

S&P500に20年間投資した場合のIRRは7.28%です。(分配金は再投資で経費は無視してます)

今回の物件のケースですと、土地、造成費、負担金を自己資金でまかなったとして300万。

これをS&P500に回して20年間運用すると

 

962万

になる想定!!うーん、強い!

 

まとめ

太陽光はS&P500への投資と比較しIRRが高いという事実がわかりました。

一方で、投資資金を回収できるのは16年目ということで、成果がでるまで長い時間が必要な投資とも読み取れます。

他の投資をする予定がなくお金が余っている人にとっては太陽光はまだ有効な投資先かもしれません。

逆に、他の投資にチャレンジする気持ちがある人にとっては、機会損失のリスクが気になる年数です。

変化球的な考え方としては、太陽光設備の中古物件市場の活性化に期待するという事も考えられます。

消費税還付、償却資産税3年ゼロのうま味を吸い尽くした後に、中古市場に物件を流すことができれば流動性リスクから解放されうま味がでてくるという考えです。

こういう考えにベットできる人が投資で大きく勝てるのかもしれませんね。

いずれにしても、小心者の私は中古物件市場に期待せずに、別の投資に目を向けていこうと思います。

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太陽光以外の投資ということで、株式投資に関する記事をご紹介しておきます。

少し古い記事ですが、本質は変わっていません。

投資に時間を掛けれないサラリーマン投資家がとるべき戦略について触れています。

 

株式投資する先は米国株がいいよねという記事もあわせてどうぞ。

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