いやー、現在進行形で2019年の台風19号さんが猛威をふるっております。
風がやばいですね。
となると、私のかわいい太陽光たちが心配になります。雨の日も風の日も野ざらしですからね。
台風の影響が太陽光事業にも出ています。この記事では、私が受けた台風の影響を記録しておきたいと思います。
大企業東電の対応はお殿様の対応
前回、関東に上陸して、千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風15号から約1か月経ちました。
実は私の2号機は千葉県にありまして、台風15号の被害を受けております。物理的な被害ではなく、台風で千葉県南部が大規模な停電になりまして。東電さんが復旧に大忙し、というこで連係工事が延期になってしまいました。
しかし、ニュースでも連日批判されておりましたが東電さんの対応が後手後手でして。台風上陸が9月9日でしたが、連係日が9月30日(月)でしたので3週間ありました。しかし、連係は延期となりました。
まぁ、自然災害ですから延期は仕方がありません。しかし、問題はその対応ですよ。連係ができないという連絡が来たのが、前営業日(金曜日)の時間外(19:30ごろ)。しかもメールで「連携日は未定です」。
「未定」って。。。
工事終わってないというか、着手すらしてないのですから9月30日に連係できないことわかってましたよね??前日に連絡が来るなんて考えられません。連絡をくれたのは新入社員だったのかな?東電さん、社員研修の徹底をお願いしますね。遅延の報告、連絡は、早くすること!っていうのが一般企業では常識です。
現場の方は汗かいて頑張ってくれているのですが、事務方の対応がよくないですね。殿様体質というのが、このような対応からも垣間見えてしまいます。
融資にも影響
で、この物件がもっと厄介なのは銀行融資を受けるのですが融資の実行条件が「連携完了」でして。いま、金消を結んでいて10月30日に決済予定でした。
しかし、このような状態ですから金消の取り消しもあり得る状況です。
10月10日に東電から、次の連係予定日が11月11日になったと連絡がありました。1.5カ月の遅延です。ざっくり、25万円の損失といったところでしょうか。
しかし、台風19号さんが本気出してますからね。被害状況によっては、また東電さんがパニック起こして手が回らなくなるでしょう。11月11日も怪しいのではないでしょうか。
まずは、台風19号の被害が大きくないことを願っております。
業者、銀行との調整状況
本件、自然災害の影響により収益化の目途が立たずということで、経営上のリスク高という案件です。
次のように、ステークホルダーと調整しています。
業者:連携の目途が経たなければ融資が実行されないので支払もできない
銀行:連係の目途が立たなければ無条件で金消を取り消す
デッドラインは10月18日としています。この日までに、連携予定日のファイナルアンサーがでなければ融資の話はご破算。業者への支払も連携予定日と同様に未定とします。
私としては、機会損失と銀行と新しい契約を結びなおさなきゃならないという手間が発生します。一番、影響が大きいのは業者さんですね。資金繰りに影響がなければいいですが。
まとめ
自然災害は読めない。
これにつきます。
副業と言えど、経営者として自然災害のリスクに対してどのような対策をとるか?を考えないといけませんね。
基本は、保険による「転嫁」が王道ですね。
今回のようなケースは保険ではカバーできません。
しかし、サラリーマンとしての調整の能力を活用して、自分にとってベターな方向にコントロールしていく姿勢は重要です。
台風さん、今年はもうお腹いっぱいなので来ないでくださいね?