3月3日に人生初の確定申告を行いました。目的は去年の株の損失140万とCFDの損失130万を翌年以降に繰り越すためです。あと、ふるさと納税もしていたので一緒に確定申告してきました。
ハードルが高そうだけど実は簡単でした
やったこと
- 必要な書類の把握
- 書類の記入
- 税務署に書類を提出
1.必要な書類の把握
◆事前に用意するもの
- 会社が発行する「源泉徴収票」
- 証券会社から送られてくる「特定口座年間取引報告書」
- CFD会社が作成する「年間損益報告書」
- ふるさと納税した自治体から送られてくる「寄附金受領証明書」
◆提出するときに必要なもの
- 印鑑
- マイナンバー通知書
- 免許証
- 申告書B
確定申告についてあれこれ調べていてわからなくなったのが、申告書の書式が2つあることです。
申告書Aと申告書Bの違いは何なのかってことが素人を悩まします。結論から言うと申告書Bを使っておけば間違いないということになりました。申告書Aは簡易版的な位置づけなようです。
申告する所得が給与所得や公的年金等・その他の雑所得、配当所得、一時所得のみで、予定納税額のない方が使用できます。
※ 前年分から繰り越された損失額を本年分から差し引く場合は、申告書Bを使用します。
引用:国税庁HP
普通のサラリーマンはAでよいですが、我々のような崇高な目的のために株で損をするという名誉の負傷を受けた兵士は申告書B一択です。
2.書類の記入(国税庁 確定申告書等作成コーナーを利用)
で、ここがポイントなんですけど、記入といってもPCに向かって「源泉徴収票」や「特定口座年間取引報告書」の数字を指定された通りに入力するだけです。
「指定された」というところがポイントでして、画面で源泉徴収票のココ!って指定をしてくれるので悩まなくていいです。
入力時に知っておくべきことは、入力すべき所得の種類と控除の種類です。
◆入力すべき所得の種類
- 給与所得 ←「源泉徴収票」の内容を入力
- 株式等の譲渡所得等 ←「特定口座年間取引報告書」の内容を入力
- 先物取引に係る雑所得等 ←「年間損益報告書」
◆入力すべき控除の種類
- 寄付金控除
以上です。扶養控除や生命保険料控除などは、給与所得の入力時に源泉徴収票の数字を入力する過程で一緒に入力するので「寄附金控除」だけ追加で入力すればOKでした。
3.税務署に書類を提出
入力した内容を印刷したものに押印して税務署に行きました。
提出といってもノーチェックで受け取りされるだけなので、郵送でもよかったかもしれません。チェックしてくれることを期待して足を運んだんですが。。。
まとめ
確定申告は実は超簡単でした。今年は爆益の可能性もあるわけですから、しっかりと損失を繰り越して節税したいところですね。