どうもー投資の力でアーリーリタイアを目指しているミドリムシです。
さて2023年はボックス相場かなと様子見のミドリムシです。
現金比率を上げて、次の祭りまで待機。
これまで米国市場の寄付きから株価チェックしていました。
最近は動きが少ない相場ということで、チャート別のことに時間を使うことにしています。
さてここで本記事の本題。
何かと話題のAIですが、そのなかでも注目度が高いChatGPTを触ってみたので感想を共有です。
ChatGPTってなんだ?
超簡単にいうと、激かしこいチャットボットさんです。
そもそもチャットボットです。
チャットボットとはユーザーの文字入力に対して自動応答するプログラムです。
最近では、問い合わせ窓口をチャットボットにしている会社もあります。
いうてもトンチンカンな回答をしてくる使えないロボット。そんなイメージがあるチャットボットです。
そのチャットボットがなぜ騒ぎになっているか。
それは頭がよくて自然な言葉で返してくれることです。
インターネット上にある膨大な情報を学習し、複雑な言葉や用言を理解して回答してくれます。
ちなみに、どのぐらい頭が良いかというと無料バージョンのGPT-3.5では受験者の下位10%のスコア。
これってどうなのという成績ですが、有償版で最新のGPT-4では上位10%のスコアと圧倒的に頭がよくなっています。
どんな仕組みなのか
ChatGPTはAI(人工知能)ということで、与えられた問いに対して取り込んだ情報から最も確率的に確度の高い文字を繋ぎ合わせて回答してくれます。
「確率が高い文字をつなぐ」というのがポイントです。
正しさは担保されていません。
弱点は?
- 回答に面白みがない
- 2021年9月までの情報しかない(ChatGPT-3.5)
- 嘘情報を回答する
未来感を感じさせてくれるChatGPTですが、3.5ではまだまだ感を多分に感じます。
特に嘘情報の多さはTwitterなどでネタにされていますね。
また、明日の天気を教えて欲しいという様なタイムリな情報にはキャッチアップしてないGPTさん。
それは彼(彼女)が過去の情報を学習して回答するAIだからですね。
現在の情報をインターネットから拾ってく回答してくれるわけではありません。
最新情報を適切に回答してくれる優秀な秘書にはなってくれませんが、打ち合わせの台本や、簡単な会議のスクリプトの作成を依頼することができる賢い相棒にはなってくれます。
それでも人を魅了する様な文章は苦手なようで、事実に従ってわかりやすく簡潔に回答するお仕事が得意です。
つまり、人間味のあるウェットなお仕事はこれからも人間がやるのでしょう。
だから使えないツールというわけではなく、クリエイティブが求められる部分に集中するためのツールとして上手く付き合うのがこれからを生きる私たちに求めれると思うのです。
定型的で創意工夫が求められない仕事はAIに任せることで、あなたの仕事時間がより本質的なもので満たされる。そんな未来が来る日が近そうです。
実際に使用してみた様子
TRY CHATGPT のボタンをクリックするとログインするか登録するかを選択する画面になります。
登録するのはメールアドレスと名前、認証コードを受信できる携帯番号の3つです。
簡単に未来を体験できますよ。
天気を答えてくれないCHATGPTに詰めるミドリムシ。
じゃあ、何ができるんだとさらに詰めるミドリムシ。
じゃあ、金の稼ぎ方を教えてくれと問う黒に近いミドリのミドリムシ。
どれもめんどくせーな、音楽でも作るって気晴らしするかぁと思ったミドリムシ。
でも結局、お金の話をするミドリムシ。
いかがだったでしょうか。
語り口は誠実、回答の内容は簡潔、ただ当たり障のない回答になりがち。
そんな印象を持ったミドリムシです。
しかし、これから確実にAIを使いこなせる人がより効率的にそしてより大きな成果を出していく世の中になりそうな気がします。
写メがでたときは「この画質で何を撮るんだよ」、スマホができたときは「PC付き携帯じゃん、そこまでいらなくね」、SNSがで始めたときは「なんで自分のことを世界中にさらすのか」とことごとく新しいものを卑下していたミドリムシ。
結果は、最新技術は後の当たり前になっていくということを経験してきました。
だとするとAIは?
すぐになかった時代が信じられないと、過去を笑う日が来るかもしれません。
ではまた!