仕事・労働環境

書籍|「めんどくさい」がなくなる本を読んでみた。”こうあるべき”から解放されろ!

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どうもー投資の力でアーリーリタイア(FIRE)を目指しているミドリムシです。

最近は投資に関する記事でなく、読書日記状態になっていますね。投資ブログとしてあるまじき状態でしょうか?

実はこのような、”こうあるべき”という思い込みが”めんどくさい”を誘発させているんです!

「めんどくさい」を克服する究極の方法は”自分に正直に生きること”と説く筆者。”こうあるべき”という自分ルールから解放されることで、「めんどくさい」が減って活力に満ちていく。さらには、人間関係の「めんどくさい」からも解放されるんです。

そんな驚きの気づきを提供している本のご紹介です。

マンガで「めんどくさい」がなくなる本

ミドリムシはとーーーても、めんどくさがり屋です。

今でこそ、法人を作って太陽光投資をおこなったり、株式投資、せどり、たまのブログ更新wなど色々とチャレンジしていますが昔はひどいもんです。

どのくらい「めんどくさがり屋」かというと。

  • ご飯を用意するのが「めんどくさい」から1日1食で済ます
  • でかけるのも「めんどくさい」のでずっと家でゴロゴロ
  • 遊ぶのも「めんどくさい」ので人が遊んでいる姿を動画でながめる
  • 会社に行くのも「めんどくさい」が帰るのも「めんどくさい」ので中々帰らない

と列挙してみましたが、自分でも引くところありますね。

しかし、自分を責める必要はありません。ありのままの自分を受け入れて、「めんどくさい」をなくすことができる!そんな本になっています。

 

「行動するのがめんどくさい」をなくす4つの原則

さてどうやって、「めんどくさい」をなくしていくのか。本書では4つの原則と具体的なステップが紹介されています。

  1. 「やらなきゃいけないこと」を減らす
  2. 「やらなきゃ」と思わないようになる
  3. 「やらなきゃ」と思っても、いろいろ考えない
  4. 工夫してとにかく行動

「やらなきゃいけないこと」なんて本質的には世の中に存在しない!あくまで「やらなきゃいけないこと」はあなたの主観でしかない。ということです。

とはいえ、社会生活を行なっていると「やらなきゃいけないこと」ってありますよね。

これを減らすための考え方が4つの原則だ!そのように私は捉えています。

個人的には1と3が刺さりましたね。

4つそれぞれをざっくり解説します。

『「やらなきゃいけないこと」を減らす』 を解説

「やらなきゃいけないこと」を減らすには3つのステップがあると筆者は言います。

Step1: 何か「めんどくさい」と思ったら、それを紙に書き出しましょう

最悪なのは、頭の中で「めんどくさい」なんてダメだ!と感情にフタをすることです。

ネガティブな感情は注目されたがります。何度も頭の中に湧いてきて、いつしか「やらなきゃいけないこと」で頭が支配されて行動ができなくなります。

まずは、表に出す!が重要です。

Step2: 自分の心に質問する「自分は本当にこれをする必要があるのか」

損得ではなく直感で自分に心に聞いてください。

私は「心に聞く?」やべー精神論怖い。なんか宗教みたーーーい。って思いましたw

しかし、人間は感情の生き物。心に支配されている事実を受け止めて、本当に必要なことは何かを明確にすることが大切だと思います。

あえて、さらに精神論的な表現をすると「パッション(情熱)」にしたがって判断すると楽になるということですね。

Step3: 「自分はやらない」という選択をする

自分でなくてもよいことは、人や機械に任せましょうとういうことですね。

「NO」と言えるようにしようとも本文で述べられていますね。

これって「エッセンシャル思考」という書籍でも同じことが書かれています。

自分が本当にやりたいことだけに全集中するのがパフォーマンスを最大化する唯一の方法です。やらなくていいもの、重要でないものは勇気を持ってやらないと決めるのがよいのです。

「エッセンシャル思考」は、「やらなきゃいけにこと」を減らすことに特化した書籍です。私はこの考え方が好きですね。

 

『「やらなきゃ」と思わないようになる』を解説

「やらなきゃ」と思わないようになるには2つのステップがあります。

Step1: 自由な心を取り戻す

子供の時ってもっと自由でしたよね。やりたいことに溢れていませんでした?

その状態に戻れと。

いい換えると「やらなきゃ」は、頭の中の幻想だということです。本来、そんなものは存在しないのです。

実はこれも先に紹介した「エッセンシャル思考」でも『遊び』を疎かにするなという文脈のなかで語られています。子供の心って大切なんです。人は生まれながらにして自由だということですね。

Step2: 「やらなきゃ」の2つの置き換え

とはいえ、完全に「やなきゃ」をなくすのは厳しいですよね。

そんな時には、2つの置き換えで「やらなきゃ」を置き換えちゃいましょう。

  1. する必要はない
  2. ○○したい

この時に、「なぜ?その理由は?」と自分に問いかけるのがポイントです。

私の例で言えば、

「1日3食にする必要はない。現代時は食べ過ぎ。空腹こそ最高の健康法である。オートファジーだ」とか

「1日3食を規則正しく食べたい。習慣で人はできている。3食規則正しく食べることで生活のリズムを整えたい」などです。

『「やらなきゃ」と思っても、いろいろ考えない』を解説

ここは私、思い当たる節がありまくりです。

考えすぎて「やらなきゃいけないことが、いっぱいあるーーー!やりたくない!めんどくさい!!」ってなるんですよね。

「めんどくさい」を誘発する考え方として、本書では5つの例が紹介されています。

ここでは私に刺さった2つの例をご紹介します。

  1. 効率的にやりたい
  2. 最初から良い結果を出した

こんなことを考えると「めんどくさい」が生まれてきます。

効率よりも「始めやすさ、続けやすさ」で、始めるときは「質よりスピード」を重視するのがいいですね。

私は未来の不確実な「やらなければならないタスク」に押しつぶされて「めんどくさいから、やらない」という結論に収束しがちなのです。

これって他の本にも通じる考え方です。

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こちらの本では100%の正解という幻想を追いかけるなという教訓を学びました。

仮説を立てて、さっさと始める。小さな失敗から軌道修正する。これが大切です。

習慣化の方でも「ハードルを徹底的に下げる」という形で続けやすくすることが習慣化のポイントとありましたね。

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『工夫してとにかく行動』を解説

本書は行動し役するための10のテクニックを紹介しています。

本記事では私が使えると思った3つのテクニックを紹介します。

と言っても、実はここまでに出てきたものと重複するものが多いです。

  1. 初期状態維持の法則を活用する
  2. 小さく始める
  3. 人に助けてもらう、巻き込む、一緒にやる

初期状態維持の法則を活用する

人は今の状態を維持したがる性質があります。

私が「会社に行くのが面倒なのに、行ったら今度は帰るのが面倒になる」のと一緒です。

なので何か新しいことを始めようとしたら直ぐに取り掛かれるように準備しちゃいましょう。

朝起きて本を読みたいと思っているなら、前の日にテーブルに本だけを置いて寝る。

朝、ジョギングをしたいならジャージで寝る。

とにかく、始める際の心理的コストを下げるということですね。

小さく始める

超簡単なタスクに細分化してやって、脳に達成感を感じさせて騙すのです。

読書をしたいなら、目次を読んだらOKぐらいのハードルの低さ。

仕事ならログインしたらOKぐらいです。

とにかく、小さいことで進んでいる感を演出して脳を騙しましょう。

人に助けてもらう、巻き込む、一緒にやる

一人じゃないと頑張れたりしませんか?会話の中で、なんとなく話が進んでいくものです。

個人的にはここが一番ハードルが高かったりします。

人に頼るのが苦手な人間なのです。

しかし、これはよろしくない。人は誰しも完璧なはずはないのですから。

「人間関係のめんどくさい」をなくす方法

ここまで、行動するのがめんどくさいをなくす方法をミドリムシ視点でご紹介させていただきました。

実は本書はここで終わりません。

「人間関係のめんどくさい」をなくす方法まで教えてくれます。

気になる方は、本書を確認してみてください。

聡明な投資家の皆さんであれば、他人は変えられないというのは既知の事実でしょう。

そこで一般的には自分が変わろうという話になります。

さらには原因自分論など問題を自責としてとらえ、自分が変わることで周りに影響を与えるという考え方も一部で推奨されています。

そんな中で、本書は「自分に甘くなりなさい」、「何もかもがめんどくさくなったら休みなさい」、「人は変われる。しかし、変わろうとはしなくてよい。変わろうとするものではなく変わるもの。」と説きます。

情熱と優しさに溢れる本書は、みなさんを”こうあるべき”という見えない鎖から解放する救世主なのかもしれません。

マンガで「めんどくさい」がなくなる本

ではまた!

 

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