どうもー投資の力でアーリーリタイアを目指しているミドリムシです。
年末年始の休みはゆっくりと読書できる時間がとれてよいですね。ブックオフの20%OFFセールで、今年も気になる本を何冊か買ってしまいました。
というわけで、投資ブログのはずですが読んだ書籍のご紹介といきましょう。
ざーっと、自分用のメモです。
本書を買っても良い人、買わなくて良い人
買って良い人
頑張っているけど、全然成果がでない。昔の方が成果でていた。こんなはずじゃない・・・とモヤモヤを抱えている人は一読の価値があります。
前作、「エッセンシャル思考」を読んで「何をやるか」は理解した。しかし、「どうやるか」がわからない。このような人も読む価値があります。
具体的なTips集的な書籍になっているからですね。
買わなくて良い人
「今に集中」、「小さく始める」、「仕組み化による脳のメモリ節約」このフレーズで何を言わんとしているか、ピンとくる人は本書は読まなくても良いでしょう。
具体的には、この書籍を読んだことがある人は多くが重なりますので不要でしょう。
一方で知識は多ければ多いほどつながりやすく、新しい情報を理解しやすくなるのも事実です。
既に先ほどのフレーズでピンときた人でも、他の書籍との共通点を見つけより深く理解するために本書を読むというのは非常に有効ですね。
3つの章とそれぞれのキーセンテンス
それでは本書の内容をざっと紹介していきます。
1.エフォートレスな精神
エフォートレスな精神とは「心身の重荷がなく、頭がすっきりした状態」=「今に集中できて能力を発揮できる状態」です。
そのような状態に持っていくために必要な考かた、やり方について述べられています。
ここでは、キーセンテンスをざっとご紹介します。
- より簡単にやる方法を考える(よりシンプルにする)
- 遊びと笑いを取り入れる(楽しくやる)
- あるものに意識を向ける(ないものに集中しても負のスパイラルにはまるだけ)
- 「何もいない」技術を身につける
- 1日で回復できる量にセーブする
- ノイズを無視して重要なことにフォーカスする
2.エフォートレスな行動
エフォートレスな行動を身につけると、より少ない努力で余裕の成果が出せるようになる。
最高かよ!
では、ここでもキーセンテンスをご紹介。
- ゴールを明確に(ゴールが分からないのに走るのは無駄)
- 最小のステップに分解してはじめやすく(始めなければ進まない。始めるためにはとにかくハードルを低く)
- 最小限の状態でテストして、そこから学ぶ(まずやって、そこから学ぶ。十分学んでスタートしようとすると始まらない)
- やらないことを増やす
- 「ゴミ」から始める(最初は誰がやってもしょうもないものだが、この「ゴミ」を活かす姿勢が大切)
- 上限を決める(やりすぎても続かないよ)
- まとめて一気にやっても、同じ効果がでるとは限らない
3.エフォートレスの仕組み化
何度も繰り返し望む結果を得るためには、仕組み化が必要。
投資ブログ的に言えば、複利の効果やレバレッジを効かせる行為。
本書で言うとこのレバレッジとは、一回の投資で継続的に効果を得ることができる効果を指します。費用対効果の高い投資とも言えるでしょう。
では、楽に成果をだせるようにするための最高の投資とはなんでしょうか。
ざっと紹介していきます。
- 学び(良い習慣は一生もの、知識は広がり他の知識を容易に習得できるようになる)
- 教える(知識をシェアして効果を増強、教え方を教えるとさらに広まる、人に教えると自分の学びにつながる)
- 自動化する
- 信頼をつくる(不信のコストを削減できる)
- 問題を防ぐ(根本解決ができれば2度と再発しなくなる)
個人的にはこの章がもっとも学びが深かったですね。
特に「学び」と「信頼をつくる」の章が好きです。
「学び」については、知識が有機的に紐づいていくことでそれが新しいアイデアに発展する。1つ極めれば、別の領域の習得も知識の結び付けをすることで習得難易度が下がる。このような点が勇気付けられましたね。投資ブログでも本を読んでいていいんだみたいな。(ちがうかw)
いずれにしても、これはこちらの書籍にも通じるものがありましたね。
やはり、いろんな本を読んでいると重なる部分は多いですね。
こうやって、知識を私はどうしたいんでしょうか。よくわかりませんが好きなので本を読んでいますw
続いて「信頼をつくる」については、不信のコストを削減するというところが思い当たりすぎて気持ちよかったです。
自分が仕事していて最高に楽しかったのは、信頼できる仲間との仕事です。変に確認する作業がなく、コミュニケーションもスムーズ。一緒に仕事をする上でストレスがなかったのはいい思いでです。
気の合う仲間、信頼できる仲間との仕事というのは楽しいものです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回、ご紹介したキーフレーズのなかで気になるものがあったのであればご一読されることをお勧めします。