こんばんは、出張先の静岡は藤枝のホテルからお送りしております。
投資の力でアーリーリタイアを目指いしています、ミドリムシです。
最近は、不動産投資に興味を持ち始めておりまして、もっぱらインプットばかりしています。
前回の記事で、アウトプットで人生変えるといいながらインプットばかりしている自分に焦りを感じております。
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書籍|「アウトプット大全」を読んで人生を好転させる!
こんにちは。株式投資と太陽光投資でアーリーリタイアを目指しているミドリムシです。 久しぶりに、前向きな気持ちになって、さらにすぐにでも行動に移せるTIPSが詰まった良書にであえたので、記録しておこうと ...
しかし、今は「インプットの時期」と割り切って乗り切りますよ!
「不動産投資1年目の教科書」は不動産投資で生活したい人向けの教科書
この本を読んだ正直な感想は、教科書と言っている割には攻めている内容だなというものです。
いままで、教科書系は2冊読みました。いずれも良書で、多くの不動産投資ブロガーさんにも紹介されています。
しかし、教科書系は教科書であるがゆえに、多くの人にとって安全な道をお勧めしがちでして、トガッた内容にはなりません。不動産投資は投資というより、事業なんだよという諭され方をします。
一方で、本書はあとがきでも「投資」という目線でのアドバイスをしている点がほかの「教科書系」とは一線を画しています。ちょっと、あとがきから引用させていてただきます。
優等生的な学び方と実践では、平均点を超えることはできません。一定以上の知識水準に達したら、勝負をかける瞬間を考えましょう。
統計データや市場コンセンサスと相反するニッチなところに千金に値する投資が眠っています。それを自らの目で探しつづけ、勝率の高い勝負をかけつづけるのが投資で成功する方法だとおもいます。
勝負をかける瞬間!その考え方好きです。私としては、太陽光投資にフルレバをかけた時が勝負の瞬間でしたからね。人生、勝負の瞬間が必要ですよね。
次の勝負の時に向けて何をすべきか!作戦が大事です。
また、「利回り20%を超える地方物件はどうか?」という質問に答える形で、次のように答えています。
地方物件は少ない自己資金で高利回りの一棟物件を保有することができ、高い賃料利回りにも、バリューアップ後の転売にも面白みはある。ただし、東京の不動産投資とはまったく別物と考えるべき。投資よりも経営に近く、手間暇がかかる。人的、地域的な依存が大きいためハイリスク・ハイリターン
持たざる者の投資(自己資金が少ない)としては良いがやはり事業性が高いよと。また、経営者の手腕や地域性などの運の要素もあるよということです。
自己資金を2,000万~3,000万を用意すれば王道の不動産投資ができるとのことですが。。。そんな金はねー。
築古戸建てからコツコツ初めて、自己資金をためて都心に一棟ものを購入というパターンになるのでしょうか。インプット期の後半では、自分にあった進め方を冷静に検討してロードマップを完成させる必要があますね。
本書の魅力は付録の「収益資産Excelシート」です
本書では、とにかく物件の収支や税金を正確に計算することが重要であり、これができれば負けない不動産投資を実現できると説いています。
それをサポートするツールとして、Excelシートを提供してくれています。これが、秀逸でして不動産投資の初心者が見落としてしまう観点が盛り込まれているので、正しく収益を把握できます。このツールで学べることも多く、「へーこの観点でも見ないといけないのねー」という気づきがありまして、このツールをGetできるだけでも本書の費用を回収できるレベルです!
もちろん、本書の内容もとても参考になるので、これから不動産投資を始めるひとは必読です。
そして、業者から入手した物件資料の情報を付録のExcelツールに入力して、その物件の収益性を数字で正しくとらえて負けない投資を目指しましょう!!
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ミドリムシが不動産投資に目覚めた瞬間の記事です。2020年9月から物件を買い付けますと宣言しております。そのほか、インプットに利用した書籍も紹介しております。
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