60歳まで毎月3万円を積み立て投資したら、いくらになるか?
得意の皮算用してみます。
条件は次の通りです。
条件
- 年率6%で運用
- 税金は考えない
20歳から投資を始めた場合と、30歳から始めた場合とを比較してみます。
10年で3万円×12カ月×10年=360万円の投資額の差です。
この差が最終的にどのような差になるか、ちょっと想像してみてください。
結果はこうなりました。
ケース1:20歳から運用した場合
60歳までの40年でトータル1,440万円を投資した結果、資産は約5,750万円にもなります。約4倍になりますね。
ケース2:30歳から運用した場合
こちらは60歳までの30年で1,080万円を投資した結果、約2,937万円になります。約2.7倍です。
10年の投資金額の差は360万円だが、資産の差は2,800万円
アインシュタインもびっくりの複利効果ですね。投資額の360万円の差が10年という時間を掛けることで2,800万円にもなります。
だから、投資は若い時に始めたほうがよいといわれるのですね。納得です。
ただ、若い時からお金を貯めこむことを目的とする人生にならないように注意したほうがよさそうです。一番無駄なお金の使い方は「漠然と貯金すること」という考え方もできます。
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また、自己投資が最もコスパが高い投資であり、その効果が最も高いのがやはり若い時です。
自分のビジネスを作るための自己投資、または自分の「好き」を極めるためにお金を使う、経済的自由を手に入れるための資産運用など目的を持ってお金を使っていきましょう。
自分に合ったっスタイルで経済的自由を手に入れて、お金のために働く生活を脱して楽しい人生を送りたいものです。皆さんも一緒に頑張っていきましょう!