どうもー投資の力でアーリーリタイアを目指しているミドリムシです。
今日はCFD指数取引でレバレッジを効かせながら長期投資をすることで資産形成できないか?というお話です。
株式投資の最適解は長期的なインデックス投資だというのは、投資の世界でもコンセンサスを得てきました。
しかし、その中でどこか物足りなさを感じている人もいるのではないでしょうか。
もちろん、資産形成の基礎としてインデックス投資の重要さは揺るぎません。ここを否定するつもりはないです。
一方で、人生を変えるほどの爆発力がインデックス投資にはないと感じているのも事実です。
インデックス投資に爆発力をつける!それが今回お伝えしたいCFD指数取引でレバレッジをかけていこうという話になります。
まぁ、欲にまみれたテーマでお送りいたします。
私がミドリムシである所以
さて本題に入る前に、CFDというテーマを扱うにあたり個人的に避けて通れない話があります。
それは「ミドリムシ」という名の所以です。それがCFD取引にあるのです。
いつもながら、前置きが長いので「ミドリムシのストーリーはよいから本題が気になる!」という方はこちらへどうぞ。
時は2018年12月、米国と中国の貿易摩擦再燃や景気減速観測の台頭から株価が暴落しました。
当時の私はミドリムシと名乗ることもなく、Twitterではもっぱら情報収集に利用しており、発信はしておりませんでした。資産運用の巣スタイルとしては、レバレッジを効かせることが中心で太陽光投資の土地決済を控えているものの、余裕のあるキャッシュを株の信用取引やCFDで運用していた時期です。
当時、米国株はまだ今ほど市民権は得ておりませんでしたが、歴史に裏打ちされた平均リターンをさらに超える魅力のある市場でしたので私はすぐに魅了されました。そして、米国株にレバレッジを効かせて投資することで資産形成することを考えました。
それがCFD取引ということになります。
そこに、2018年末の暴落がやってきます。毎日、トランプ大統領の発言に左右される形でS&P500を代表とする各国の指数は上下に激しく揺さぶられます。
非常にボラの高い刺激的なマーケット状態でした。
そこで、下落相場でも利益をあげることが可能な信用取引、CFDの口座を持っている私はウッキウキです。
ボラも高いし、レバレッジも効くしで短期売買で小銭を稼いでいました。
いつしか、15分、5分、1分と超短期のチャートをベースにデイトレダーのごとくチャートと睨めっこしながら取引を繰り返していました。正直、常軌を逸していました。
子守をしているときも、トイレでもお風呂でもベッドの中でも取引していました。睡眠時間を削って熱中していました。
そんな状態で良い成績が出るわけもなく、負けが込んできます。
ボラが大きいので強制ロスカットも発生しました。そして、負けを取り返すために大きく掛けていきます。
まさに敗者の思考です。そして追証も発生しました。
総額の負けは100万を余裕で超えます。200万でも足りないですw
そんなこんなで、私は自分の愚かな行動を恥ました。マーケットに食われ、自分の弱い心にも負けた私は食物連鎖の最底辺であるミドリムシと名乗り負ける生物の思考を発信することにしました。
これがミドリムシ誕生のストーリーです。
さて、一度CFDで大失敗をした私がまたCFDで一儲けしようと考え始めたわけです。もしかすると、暴落の予兆かもしれませんw
しかし、今度は「長期投資」でCFDを利用しようという話です。少しは成長しております。本当か?
では、ミドリムシ2.0開幕です!!
資産形成を真剣に考えたら"CFDでの長期投資"に行き着いた
私が資産形成について真剣に考えた結果、次の3つのキーワードに行きつきました。
- 借金は悪ではない
- 米国株は長期で見れば安定したリスク資産である
- ルールを理解して適切なリスクを取った先にリターンがある
そして、この3つのキーワードを掛け合わせた投資が”CFDでの長期投資”ということになります。
まずは、3つのキーワードをさらっと解説していきます。
借金は悪ではない
借金をせずに資産を大きくすることは可能ですが条件があります。圧倒的な入金力(稼ぐ力)があるか、資産形成の達成までに時間があるという条件です。
圧倒的な収入があれば、投資における資産形成は加速します。r > gであることも自明です。金持ちは金持ちのゲームの仕方で、どんどん資産をふくらましていきます。
一方、私のような普通のサラリーマン(持たざる者)は福利の力が大きくなる「時間」を掛けることで目標を達成していくことになります。
しかし、持たざるものが金持ちのゲームに参加する手段があります。
それが「借金」という救済措置です。
「借金」は未来の自分からの前借りです。その前借りの手数料が金利ということになります。
前借りしたお金を利用して、手数料以上の利益をだすことができるなら成功です。借金をする価値があるかの見極めが大切になってきますね。
いずれにしても、この「借金」をうまく使いこなせるか否かが資産形成の重要なファクターになります。
「借金」というワードが日本人の多くにとって、ネガティブワードであることは否定できません。これは、「金利」に関する教育が行き届いていないことの証左かもしれませんね。
投資に興味がなくても「借金」を無条件に毛嫌いするのではなく、適切に使うことで資産形成を大きく加速できるということは知っておいてよいでしょう。
米国株は長期で見れば安定したリスク資産である
こちらはメジャーな投資家さんの書籍や、有名な教授の著書に解説を任せましょう。
「長期で見れば株は安定したリスク資産」、「長い歴史の中で成熟した市場は米国」、「米国株の一貫した6.5%-7%」というワードは抑えておいて損はないでしょう。根拠が気になる方は、前述の株式投資の未来を読まれることをお勧めします。
特に、「米国株の一貫した6.5%-7%」というのは他の投資と株式投資を比較する際の基準にもなりますね。
また、ここでいう「米国株」は目利きが必要な個別株ではなく、S&P500などの指数に連動するインデックス投資を指すことは忘れてはいけません。
ルールを理解して適切なリスクを取った先にリターンがある
何を当たり前の話をしているのかと思われたと思います。ごめんなさい。
でも重要なことなので3つのうちの1つに含めました。
冒頭にミドリムシがCFDで大損した話をしました。この大損の理由は、CFDのルールを理解できていなかったからです。
全くお恥ずかしい話です。
ルールを理解しないでゲームに参加して負けるという、自明の事象を大金を払って学んだのがミドリムシなのです。笑ってください。
そして皆さんは、私のような失敗を起こさないでください。よく理解できていないゲームに参加するときは、なくなっても良いと思える金額で参加しましょう。
リスクを取らなければリターンは生まれません。これも事実。ならば、適正なリスクをとればよい。何が適正かを判断するためには、ゲームのルールを理解することが大切です。
キーワードの掛け算の解が”CFDでの長期投資”
ここでもう一度、3つのキーワードを確認します。
- 借金は悪ではない
- 米国株は長期で見れば安定したリスク資産である
- ルールを理解して適切なリスクを取った先にリターンがある
これらを掛け合わせると
適切なレバレッジを効かせてS&P500などの指数に長期投資すればよい
という解が導けます。
これに当てはまるのが”CFDでの長期投資”です。
CFDとは、FXのようにレバレッジを効かせて株式投資できるものです。
取引できる対象には、個別株、金などの商品、日経平均やS&P500などの指数があります。(証券会社により各社の品揃えは異なります)
つまり、CFDでS&P500を自己資金の1-10倍のレバレッジを掛けて長期投資しようということです。
では、適切なレバレッジとは1-10倍のどこら辺になるのでしょうか?
それは人によって異なります。
・・・
で、終わるとつまらないのでミドリムシならどうする?という話を次回はしていきます。
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ではまた!
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