投資全般

奥さんブレーキは解除できるのか?無知ゆえの反発。かわいいじゃないか

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投資にアクセル全開の旦那さんに対して、奥さんはブレーキ全開というのはよく聞く話です。うちも例外ではありません。

株式投資については、多少の理解があります。配当や優待で多少いい思いをしているからでしょうか。太陽光投資については「借金してまで投資するのはどうかと思う」というブレーキ発動です。

この奥さんブレーキ、我が家では解除を諦めています。私の交渉力では彼女の心を溶かすことはできません。ということで、説得は諦めて相手の理解に努めます。

 

「借金は悪」とういうごく普通の反応は無知が原因

「借金してまで投資するのはどうかと思う」という反応は、普通の人の反応です。借金に対して悪のイメージがあるのです。そして、この悪のイメージの根源は無知です。これを説得しようとしても無理です。

無知ゆえに感情で動いている人間に、論理で説明をしても聞く耳を持ちません。「日々の生活に苦労しているのに借金する意味がわからない」とか、「投資するぐらいなら私のお小遣いを増やしてほしい」などと反論してきて会話にならないのです。

相手の金融リテラシーが高ければ、いい借金と悪い借金の違いを説明してあげればすぐ理解してくれると思いますが、金融リテラシーが低いと理解する前に機嫌を損ねかねません。

学校教育の成果により、何も疑問に思わずよく働く従業員を量産することに成功した日本の未来は明るいと希望に胸を躍らすとともに、そんな素直な奥さんはかわいいなぁと思い眠るのが一番ですね。

 

資産を買うための借金はいい借金

普通のまじめな人間が嫌う借金ですが、正しく付き合えれば資産形成のスピードを力ずよく後押ししてくれる強い味方です。いい借金と悪い借金を理解しておきましょう。

ブランド品、家電や車などの負債(お金を生まない資産)を買うための借金は悪ですが、資産(金のなる木)を買うための借金はいい借金です。というか、資産を購入するのに借金しない人は、いないのではないでしょうか。

昔、半導体の大手企業に勤める方と話す機会があったのですが「サラリーマンは借金しないから一生貧乏なままだ」と言っていました。その方は、アパート経営をしている方で自分の経営するマンションのために歩道橋を寄付していました。歩道橋を寄付するような資産家のかたが言った「サラリーマンは借金しないから一生貧乏なままだ」という言葉、当時の私は聞き流していましたが最近になってやっとその言葉の意味が分かるようになりました。

借金して資産を増やさないといつまでも消費者のまま。金持ちは借金して資産を増やしている。

ということなのです。

人間は理解できないことを極端に恐れます。なんだか怖いってやつです。一方で聡明な人は、この世界のルールを理解し、レバレッジを利かせて自分の資産を増やすことを喜んでやるのです。

何も手を打たずにサラリーマンとして会社のため、国のため、銀行のために仕事する生活の方がよっぽど狂気じみていて怖いのですから。

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