貯金するのは損、長期投資なら損する可能性を下げれるという話の記事を書きました。
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余剰資金で投資をはじめることを決めた聡明なあなたが次にするべき決断は、どの証券会社で取引を行うかということです。複数ある証券会社の中から30年間付き合う証券会社を選択する必要があります。
お勧めはSBI証券
私のように毎月10万円のコツコツ積立投資を行うのであれば、SBI証券で口座を持つのが良いと思います。
正直に言うと、SBI証券以外で米国株投資をしていませんからSBI証券以外を私が勧める理由はありません。
それでも、約10年間の投資歴の中で他の証券会社を通じで株式投資をしなかったのですから、SBI証券には十分魅力があるということでしょう。
SBI証券の魅力
各種手数料の安さ
株式投資に関わらず投資をするのであれば、コスト意識を高くもつ必要があります。
コストに見合ったサービスを受けれるのであれば、高いコストを払う価値はあります。しかし、同じようなサービスを受けるのにあえて高いコストを払う必要はありません。投資において、自分でコントロールできるコストは妥協することなく、安さを追求すべきです。
一度、コストが高い証券会社で投資を開始すると、他の証券会社の方が手数料が低いと気づいても心理的なブレーキが掛かり、なかなか会社を変えれません。コストは高いけど「〇〇の部分は気に入っているから」という自分の選択を正当化する言い訳をしながら、高いコストを払い続けるのです。最初が肝心ということです。
それでは、米国株へ投資できる証券会社のコストです。
SBI証券 | マネックス証券 | 楽天証券 |
約定代金の0.45%
最低5ドル~最大20ドル |
約定代金の0.45%
最低5ドル~最大20ドル |
1取引(1,000株まで)につき25ドル
1,000越えの場合は1株ごとに2.0セント追加 |
SBI証券は最安値です。
選択肢の豊富さ
こちらは定量的な数を調べていないので、経験値です。SBI証券を利用していて「他の証券会社なら買えるのに!」と涙を飲んだ経験はありません。買いたいと思った銘柄が買えます。
投資ブロを見ていると稀に「楽天証券では○○というADRを扱っていないので買えない」っという旨の記事をみます。SBI証券を利用していれば、このような悲しい思いはせずに済みそうです。
住信SBIネット銀行との連携が便利
私は住信SBIネット銀行で、ドルを毎日定額購入しています。そして、一ヶ月または二ヶ月に一度、住信SBIネット銀行からSBI証券にドルを移動しています。銀行と証券会社間のドル移動にコストがかからないのでとても重宝しています。
また、SBIネット銀行は外貨定期積立のサービスがあるので、これを利用してドル購入レートの平準化を狙えます。私は毎日5,000円分のドルを購入しています。
為替レートとは日々変動しています。ドル安の時を狙ってドル買いを試みるのもいいのですが、いつ、いくら購入するかとタイミングを図ることに貴重な時間をかけるのは無駄です。未来は読めないので、何も考えずに毎日ドルを購入するというのがシンプルで長続きするコツだと思います。
最後にここでもコストの話を。
SBIネット銀行でドル買いするときのコストは15銭です。SBI証券で円建てで株購入するときの為替コストは25銭ですからSBIネット銀行での購入がお得です。
まとめ
米国株で長期投資するならSBI証券がベストな選択。
30年、長い付き合いです。コストがかからず、ストレスなく取引ができるパートナーを選びましょう。
といっても、証券会社で口座を作るのはタダです。極端な話、SBI証券、マネックス証券、楽天証券でそれぞれ口座を作っても問題なしです。あまり悩みすぎず、まずは口座を開設することが大切です。
どうぞよろしく!!