太陽光

太陽光|表面利回り11%オーバー案件を獲得できた話

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どうもー投資の力でアーリーリタイアを目指しているミドリムシです。

本日は太陽光のお話です。

以前、私は太陽光は投資商品化されてしまい投資として「うまみ」がなくなっているという記事を書きました。

太陽光|2020年 新規の野立て太陽光は試合終了!買い増しに勝算はあるのか?

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最近では利回り9%代が中心で、10%代が珍しいという時世です。

そんな中、私が表面利回り11%オーバの2案件を獲得できたお話を展開いたします。

今日の記事は、「結局はビジネスの上流が儲かるよね」と言う話になります。

どういった経緯で高利回り案件をGETできたかと言う点にも触れます。気になる方は参考にしてくれると嬉しいです。

11.7%と11.25%の高利回り2案件をGET!!

契約した2案件は茨城県の案件です。ミドリムシの3、4号機となる案件です。

土地、負担金、仲介手数料、登記料などの諸経費コミコミの表面利回りが11.7%、11.25%となり大満足です。

高利回りの秘訣は我慢と布石

実はこの2案件、契約したのは2年半前です。業者から提示された利回りは負担金を除いた利回りで10%強という案件でした。

当時からそんなは悪い案件ではありませんでしたが、懸念は負担金でした。

業者の見立てでは、2案件ともに90万とのこと。であれば、勝機ありとみて契約をしたわけであります。

ここで布石として「負担金が大きくブレるようであれば値引きで協力してほしい」とお願いしておきました。

その後、東電から概算の負担金が提示されてビックリ!130万!!

なかなかの事業インパクトです。約1年分のCFが消し飛ぶ金額ですからね。

しかし、布石が効いているので負担金の増額分は値引きで対応すると約束して頂けました。

そこから、お忙しい東電様のお仕事が終わるのに2年半の月日が流れまして・・・

出てきた負担金が約140万!2年半待たせて概算より高い金額きた!!!

2年半という時を経て私の担当営業さんも変わってしまいました。

しかし、これは好都合ですね。担当営業が変わると「前の営業との約束で、、、」とお互いに交渉がしやすいです。当方は新しい担当さんと、新しい担当さんは上長の方と「前の担当がー」ということで話を通しやすいのです。

そこに加えて、太陽光パネルの性能向上と単価下落が組み合わさってきます。

もちろん、ただ単に値下げしろ!と要求するのはNGですね。お互いビジネスです。

「負担金の増額額が大きくビジネスプランがくずれいている。システム原価の下落に合わせて値引き対応してくれないか。もちろん、利益を取る分は普通にとってもらって最終的にWInーWInの状態になれば嬉しい」

こんな話をベースに交渉を行いました。

結果、負担金除いて10%強の案件が負担金を入れて11%オーバーの案件へと見事成長したわけです。

投資もビジネスという感覚が必要

結果、業者さんの値引きで利回りを向上させたわけですが、これでも業者さんは利益がでているという事実は押さえておきたいところです。

つまり、最近市場にでている32円、24円案件の利回り10%案件なんかは業者さんの利益モリモリ案件ですね。

高単価のうちに仕入れた土地を寝かせてシステム原価が下がったタイミングで、当時の市場利回りのままで販売することでガッポリ儲けるスキームです。

結局は、上流の土地を押さえた者が勝利するゲームということです。

これは不動産でも言えますね。

土地を押さえて上物を安く建てたうえで、一般消費者に販売する。

もしくは、6−7%ぐらいの利回りで投資家に販売することでキャピタルを得るというのが有利です。

少なくとも自分は、サプライチェーンのどの領域で投資(ビジネス)しているのかを理解すること。

この感覚を持ってゲームに参加しないと、気付かぬうちに誰かの財布を膨らませるためにゲームに参加しているなんてことになっているかもしれません。気をつけたいものですね。

ではまた。

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