投資全般

貯金は損するという真実

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私は幼少時代からお年玉を貰っても大切に貯金していました。通帳の数字が増えて行くのが好きでした。
そんな貯金大好き少年だった私でしたが、投資を始めてから価値観が変わりました。

貯金するより投資をした方が良い

今では貯金は損だとすら考えています。

そしてこれは事実です。

貯金はインフレに弱い、負け犬金融商品なのです。

最低限の生活防衛費は預金して、残りは投資で運用する。これが、これからのインフレ時代に資産を目減りさせないために我々が取るべき行動です。

では、何に投資するべきでしょうか。
この問いにもシーゲル教授の『投資の未来』は明確な解を与えてくれています。次のグラフをご覧ください。

グラフは、株式、長期米国国債、短期米国国債、金、ドルに投資した際のインフレ調整後のトータルリターンを表しています。期間は200年です。

株式に投資すれば1ドルが59万7485ドルにもなりますが、1ドルをタンス預金でただ大事に取っておくだけだと0.07ドルに価値が大きく目減りしてしまうのです。
私は、銀行の預金も同じ結果になると考えています。銀行の預金は利率がとても低いからです。このグラフを見る前から、預金するより株を買いたいと考えていましたが、このグラフを見てからよりこの考えが強くなりました。

しかし、現金も大切です。
忘れては行けないのは、最低限の生活防衛費は現預金で持っておき、余裕資金は投資に回すと言うことです。
生活防衛費は人によって異なります。三ヶ月生活できるだけの金額など言われますが、私は200万ぐらいを目処にしてます。

こればかりは、人それぞれなので自分でこれだけあれば、安心という金額を設定して残りは投資に回してインフレに勝ちましょう!

現預金資産のインフレに対する弱さと長期的に見た株式投資の圧倒的な優位性を知り、余剰資金を投資に回すという選択肢を持つことはこれから来るインフレの時代を生き抜く大切な武器になるはずです。

どうぞよろしく!

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